湘南国際村のふもと、杉山神社の例祭が行われている。
昨日が宵宮。今日は、子供たちが曳く山車と神輿が、旧道を上山口小まで練り歩いた。
大きな盛り上がりはないが、里の風景の中、のんびりと山車がすすむ様子は、なかなかのどか。
その昔、この辺りの漁師の網に神像がかかり、それを祀ったのが杉山神社のはじまりだそう。
ということは、かつてはこのあたりも海沿いの漁師村だったということ。
緑深い光景からは想像もできないが、木古場から池上の方まで相模湾の入り江が入り込んでいたという。こんな所まで“海の葉山”はあったのだ。