(椰子の木の下で開演を待つ人々。子供が遊具で遊ぶ向こうに、ステージの構造物が見える。この開放感が逗子マリーナらしさ)
逗子マリーナでの「松任谷由実SURF & SNOW」の初日。チケットがダブついているといううわさもあったが、ほぼ満席状態。今年も熱気に包まれての開幕。
前半やや大人しい展開だったが、後半に入っていつもの華やかなステージングが。
おなじみのシンクロナイズド・スイミングに、ギターが演奏しながらプールの中に没するという演出もあって、場内沸きに沸く(あまり詳しいことを言うのは、あと3日のチケットをお持ちの方のお楽しみをなくしてしまうことになるのでやめときます)。
住宅地に隣接したリゾート地でのコンサート開催には、逗子だけでなく葉山でも賛否両論。
たしかにこの大音響と交通渋滞、マナーの悪い観客は、大きなご近所迷惑。駐車場を借りたご近所のお宅のおばちゃんも「わたしゃ、だいっきらい!」とおっしゃっていた。
やや割高の駐車料金には、おばちゃんの怒りも込められていたのかな?