年末のコタキナバルでは、知人達との会食やお宅訪問が多く、バクテー三昧はできなかった。
その代わり、というわけで、バクテーの素を大量に購入して帰ってきた。
バクテーの素といっても種類はいろいろ。
漢方薬草を何種類もそのままパックしたものから、煮出しやすいように細切れにしてティーバッグのようにしたもの。
さらには完全に粉末状にしてあるものまで。
どれも、使う漢方薬草の種類や分量はメーカーごとにさまざまで、出来上がりの味わいも大きく違う。
醤油や塩、砂糖で味付けを済ませたものもあれば、好みに合わせて中国醤油や牡蠣油、塩や氷砂糖をあとから加えるものもある。
本来は漢方薬局で好みの薬草を買ってきて自分でブレンドするというのが本道だが、こればっかりは失敗するリスクも高い。
最近は、バクテーの素をベースに、足りないなと思うものを薬草で補うという方法が、失敗もなく手軽で、しかもある程度納得のいく味に仕上がることに気がついた。
で、さっそく買ってきた素をひとつずつ検証していくことに。
漢方薬のスープなのだからヘルシーとはいうものの、大量の豚肉を使うカロリーの高い料理には変わりない。メタボを気にしながら、少しずつトライ。全部をためしてみるのにかなり時間がかかりそうだ。