カレンダーがあと1枚になると、三浦大根の季節。
さっそく子安の里の野菜販売所に、なんと立派な三浦大根が。
収穫時期は12月から3月まで。かつては三浦半島を代表する野菜で、スイカをしのぐ収穫量があったらしいが、大きすぎることが災いして、スーパーに並べづらく、核家族では食べきれないこともあって、どんどん青首大根に切り替わり、いまでは三浦半島から出荷される大根の1%に過ぎなくなっているという。(最近はスローフードブームで少し盛り返したみたい)
確かにデカイが、味は決して大味ではなく、みずみずしくこくがあって、煮るとうんとやわらかくなる。味的には青首など足許にも及ばない。
我が家の台所に持ち帰った大根。採寸してみますと、全長55センチ、胴回り43センチの迫力ある巨漢。
木枯らしともいえる強い西風が吹く今日の国際村。
こんな日は、こいつでほくほくのおでんがいいね。