国際村の子供たちの多くが通うのは、横須賀市立の小学校、ではなくて、一番近い葉山町立上山口小学校。
湘南国際村は横須賀市にあるため、数年前までは8キロ離れた横須賀市立池上学校まで通学していた。
国際村を出たバスは、山を下り、上山口小学校の前を通り過ぎて、5キロ先の池上十字路まで行く。
目の前に小学校があるのに、どうしてわざわざ遠くの学校まで行かなきゃいけないの?
子供たちの疑問は当然。
というわけで、保護者の努力と葉山町の理解の下、越境通学が許されることになったというわけ。
上山口小は各学年1クラスずつ。全校でも200人に満たない小さな学校。
クラスによっては、3分の一近くが国際村の子供。ということは横須賀市の住民が大量に葉山町にお世話になっている、という形だ。
国際村の住民は葉山町に足を向けては寝られません。
で、その上山口小の運動会が6/5土曜日に開かれた。
まさに梅雨入り直前。ぎりぎりセーフの快晴で、運動会日和。
小さな学校らしく、和気藹々とした運動会でした。