葉山福祉文化会館で、龍村仁監督の「地球交響曲 ガイアシンフォニー」を見る。
以前から見たかった映画で、一般劇場での公開というカタチでなく、全国での自主上映会を重ね、もう160万人が見たという、話題の映画だ。
今回の上映は第一作目の作品で、その後第五作までつくられている。
主催は、葉山のPTA連合。ぜひ第二作以降も上映の機会をつくっていただきたいもの。
PTA役員のみなさん、ご苦労様でした。
台風の過ぎ去った後の夜空には、月が見事に浮かび上がっている。
映画の中で、宇宙飛行士のラッセル・シュワイカートが子供に語った言葉を思い出した。
「月が満月のとき、月から地球を見るとどう見えるの?」
「ちょうど反対、新月に見えるんだよ」
今日、月から見た我らが地球は、左半分が輝く半球に見えているのだろう。
「宇宙に浮かぶ小さな青い点(Pale Blue Dot)に過ぎない地球。
だからこそ、美しい地球であり続けなければならない・・・」
いつか本で読んだカール・セーガンの言葉が、頭に浮かんだ。