恵比寿で打合せの間が2時間半空いた。
写美で上映中の「地球交響曲第七番」の上映時間にぴったんこ!
というわけで、ガーデンプレイスに直行。
今回のテーマは「神道」。日本人が持つ霊性の原風景を、三人のインタビューを縦軸に見せていく。
伝統医療と西洋医学の統合医療第一人者アンドルー・ワイル、全身に散弾銃を浴びながら奇跡の生還をしたツールド・フランスの覇者グレッグ・レモン、極北の先住民と交流する冒険家、高野孝子。
この三人の笑顔が、またいいのだ。
潔く、健やか。この映画のテーマそのままの生き方からでてくる笑顔。
そんな感じだ。
で、映画の終わりにちょっとしたサプライズがあった。
エンドロールが流れ、客電が徐々に明るくなると、スクリーンの前に一人の男が現れた。
「今日は来る予定じゃなかったんですが・・・」
と頭をかきながら現れたのは、この映画の監督、龍村仁氏。
「この映画のナレーションをやってくれた榎本孝明さんが、今日見に来てくれているという連絡が入って、急遽ボクも駆けつけてきたんです」
というので、最前列で見ていた榎本氏を紹介。しばしミニトークがはじまったのだ。
これには観客も大喜び。
こういう観客との交流も、草の根上映のこの映画ならではだ。
写真美術館ホールでの上映は8月28日まで。
時間によっては1番から6番までの過去作品も上映されるので、見逃したひとにはまとめてみるチャンス!