前から気になっていた、三浦半島西海岸、芦名港の自宅コリアンレストラン「ソウル」。
芦名港は、国道から分かれて細い道を下ったどん詰まりにある小さな漁港。
淡島神社の流し雛で有名だが、それ以外にはほとんど立ち寄ることもないところだ。
こんなところに、なぜに韓国料理店?
実は、大船でキムチの店をやっていたソウル出身の奥さんが、鎌倉の有名老舗を退職したご主人と引っ越してきた自宅で開いた店だそうで、ランチ時に訪れると、思いがけず店内には数組の中年女性客。ワイワイとお食事を楽しんでいらっしゃいます。
芦名漁港を見渡す広いデッキで頂く日替わりランチ。
じゃがいも麺のラーミョン
こちら熱々のコムタン
ボリュームもあり、なかなかうまいです。
週末の夜は、近くのマリーナやリゾートマンションに来るヨット族、別荘族といった客でにぎわうらしい。
帰りには、奥さん自慢のキムチのお持ち帰りも出来る。
文字通りアットホームな韓国家庭料理の自宅レストラン。厨房担当の奥さんとホール担当のご主人のふたりだけなので、なにかと時間は掛かるが、海風に吹かれながら、韓国の知り合いの別荘で食事を楽しんでいるような気分にさせてくれる。
韓国家庭料理 ソウル
横須賀市芦名1-15-1
046-807-2281
11:30〜21:30(ラストオーダー)
駐車場5台くらいあり
木曜定休 ただし変更もあるので電話で確認のこと