<< フクロウの木 国際村なう >>
ヒマラヤ創作料理「バール=タラ」(信濃町)
a0003150_10152286.jpg


友人3人で、信濃町の駅前にあるネパール料理の店「バール=タラ」へ。

ネパールは大好きな国であるが、よく考えるとネパールでは白人たちと一緒にいることが多く、西洋飯以外は豆料理のダルバートくらいしか食べた記憶がなかった。

5時半の開店と同時に店に着いたが、店内は薄暗い。眼を凝らしてみると、いすを並べて店のスタッフが仮眠中。やがて我々の気配を感じたのか起き出してきたのが、ネパール人らしき2人のスタッフ。
休憩時間中に店で昼寝なんて、なかなかアジアらしいユルさでいい。

「大丈夫、大丈夫。もう起きるとこだったから」
人柄の良さそうな店長の笑顔に、すっかりネパールワールドに引き込まれ、期待感がいや増す。
a0003150_10282466.jpg
             店長のプルナグルンさん(左)と、ビクラムバラミさん
で、この店、結果的にはこの期待感が裏切られないどころか、大幅に期待を上回る店だったのだ。

最近都内のインドレストランには、たくさんのネパール人がコックとして働いていることもあって、インド料理とネパール料理はほとんど同じようなもの。そんな漠然としたイメージがあった。

ところがどっこい。メニューも調理法も独特で、なかなかうまい。

しかもこの店、素材へのこだわりもなかなかで、鶏は濃厚な味で評判の徳島の神山鶏。野菜は有機農業のメッカと言われる埼玉県小川町からの取り寄せだし、有精卵から岩塩まで、ほとんどの素材がナチュラル系なのだ。

しかも、店ではそんな説明をくどくどとするようなこともなく、家に帰ってネットで調べてみてはじめてわかり、おいしさの理由に納得した、という具合なのだ。


a0003150_10212496.jpg
マサラ・パパド。
豆のおせんべいにピリ辛ドレッシングの野菜が載ったもの。軽い喉越しのエベレスト・ビールビールに合う。
a0003150_10241744.jpg


a0003150_10215211.jpg
おなじみチベット小龍包の「モモ」。
ジューシーでモチモチ。皮は自家製の粉を牽くところから始めるらしい。

a0003150_10221897.jpg
チキンセクワ。
ネパール風焼鳥。炭火タンドリーで焼いた神山鶏。これぞ鶏、という味。

a0003150_10224060.jpg
タンドリープラウン。
カレー風味がいけるエビの炭火タンドリー焼き。

a0003150_1023427.jpg
マトンチョエラ。
羊肉をタンドリーで炭火ローストしてから、ピリ辛に合えたもの。ネワール人の大好物だとか。砂肝みたいで歯ごたえもあり、うまい!

a0003150_10233488.jpg
お供はインドワイン、「シャンティリ・シラーズ」。ラズベリーのような深い色。タンニンの渋さと甘さのなかなか重量感のあるワイン。

写真はないけれど、ホクホク甘みのあるチーズナンもベリーグッド。

駅前なのになぜかひっそりした隠れ家的存在。それもいい。

元気な店長プルナグルンさんと、日本に来てまだ間もないコックのビクラムバラミさん。オーナーはプルナグルンさんの奥さん(日本人)。そして有機野菜農場を運営し、小川町から野菜を直送してくれているのが奥さんのお兄さん、という連携もまたいい。


ネパール居酒屋「バール=タラ」
新宿区信濃町34トーシン信濃町駅前ビル B1
03-6457-4481
昼 11:30-14:30 夜 17:30-22:00 不定休
[PR]
by shonanvil | 2010-02-22 10:05 | おいしい店 (記事)NEW
<< フクロウの木 国際村なう >>