春の恒例、鎌倉大仏・高徳院迎賓館で開催された某出版社の「花見の会」に今年も参加させて頂いた。 見事な桜の隣には北条政子、反対側のお茶席には千利休のお軸が飾られ(どちらもホンモノです!)、山●寛斎氏と女優の小●明子さんがツーショット写真を撮っていたり、僕と同じテーブルには東郷平八郎の美しいやしゃ孫さんや、神奈川初の女性署長に就任された大船警察署長さんがお座りになっていたりと、なんともセレブでゴージャス。 桜より華々しい方々に囲まれた花見の会でした。 右の掛け軸が、北条政子直筆のお軸。国宝級がさりげなく飾られている。さすが高徳院! 北条政子のお軸を前にピースサイン。もちろん会場内で一番目立っていたお召し物。 鎌倉出身の吉本芸人野々垣濯太(ののがき・あろうた)さんと相方(コンビ名リリィ)。売れない二人を応援しようと、この場で後援会が結成された。 #
by shonanvil
| 2014-04-06 18:44
| じゃらん日記NEW
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by shonanvil
| 2014-03-30 11:13
| じゃらん日記NEW
3.11の3ヶ月後。岩手・宮城・福島に入ったときの写真です。
破壊の惨状よりも、ひとの人生、家族の暮らし、街の営みの残り香に心打たれた記憶が蘇ります。 だれかが瓦礫の中から見つけて、道路脇に置いたのでしょう。このほほえみと包容力が救い。 このバスは、乗客は、どこに走っていったのだろう。 小学生くらいの少年だろうか。グラビア、カード、CD・・・。彼のコレクションがいろんなことを語ってくれる。 文字通り、土砂に埋もれてしまった時間。 だれかに大事にされていたものなのだろう。抱いていた持ち主の表情を想像してしまう。 津波が高架線の上に持ち上げてしまった住居。わずかに形を残しているのが、余計に痛ましい。 旅行カバンからのぞく、ヴェネチアの観光パンフ。イタリア旅行の準備中だったのだろうか。 「ふたつの家は、きちんと並んでたんだよ。」 この家に住んでいたという男性が、我々に話しかけてきた。 大急ぎで高台に避難して、家族は無事だったようだ。震災後、毎日ここに来て、斜めに移動してしまった我が家を眺め、出会ったひとに暮らしの記憶を話すのだという。 避難所となったリゾートホテルの朝。子供たちは、窓の向こうに、彼らが住んでいたかもしれない、破壊し尽くされた街が望めながら、登校する。 福島第一から20キロの検問所。 「ここから先は放射能汚染地区ですから、入れませんよ」 そう告げるアルバイトのガードマンは、20代前半に見える女性。 君こそこんなところで働いていて大丈夫なの? これから子供を産むのだろうに。 #
by shonanvil
| 2014-03-11 07:01
| じゃらん日記NEW
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by shonanvil
| 2014-02-19 18:39
| じゃらん日記NEW
湘南エリアで大きな仏像と聞いて、まず思い浮かべるのは鎌倉大仏。
ところが、鎌倉にはこの大仏よりもさらに大きな仏像がある。 そう。大船観音。 電車の中からよく見かける、というひとはおおいけれど、すぐそばまで出かけてみたというひとは、案外少ないのでは? 高さ25メートル。鎌倉大仏の2倍近い大きさ。そのわりには、訪れる人は少ない。 でも最近は、アジアの仏教国からの観光客に人気のスポットになりつつあるという。 ところで、大船観音って立っていらっしゃるのか、座っていらっしゃるのか。どちらだと思いますか? 実は、立像でも座像でもない。なんと胸から上の胸像。 電車からは胸から下が木立に隠れているので、てっきり立像だと思ってしまっていたひとも多そう。かく言う自分もてっきりそう思っていた。 昭和4年の建造着手の頃には、立像が計画されていたようだが、戦争が始まったこともあって、座像に変更され、終戦後に完成したときには胸像になっていた、という時代の荒波に揉まれた観音様でもあったという訳。 それにしても、胸から上だけで25m。これが全身像だったとしたら、優に50mは超えていたわけで、いかに大がかりなプロジェクトとしてはじまったのかがわかります。 急な階段をゆっくり登っていくと、少しずつ優しいお顔が大きく見えていくというアプローチも、なかなか見応えあり。 一度登ってみる価値あり、です。 #
by shonanvil
| 2014-01-26 11:20
| じゃらん日記NEW
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