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大人のあかしのおかし
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岩手のひとからの頂き物で、素晴らしい和菓子と出会った。
岩手県岩泉町にある中松屋の「深山栗しぼり」。

地元産の採れたての栗と少量の砂糖だけで作った菓子で、シンプルなだけに、栗より栗の味がする。

じっくりと大切に味わうのにぴったりな、奥深い味わいで、岩手では社会人になった最初の給料で買って食べるのだという。
いわば、おとなの味がわかる年齢になったという証。

子供には食べさせたくない、食べてもわからない、おとなの喰いものというわけだ。



中松屋
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字下宿37
TEL        0194- 22- 3225
FAX        0194- 22- 2095
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by shonanvil | 2013-02-26 22:06 | じゃらん日記NEW | Comments(0)
S盤アワー



団塊世代以上のひとなら、ため息をつくくらい懐かしいラジオ番組。それが文化放送のS盤アワー。
ペレス・プラードのエル・マンボがオープニングで流れ出す、あれですよ。僕も中学・高校と受験勉強をしながら聴いていた。司会の帆足まり子の色っぽい声とアメリカンジャズの鮮烈なサウンドに、夜ごと酔いしれたものだ。(上のyoutubeで、番組のオープニングが聞けます。)

僕が生まれた頃にはじまったというこの番組も、僕の受験勉強の終わりとほぼ時を同じくして、68年に終了。16年間司会を続けた帆足さんは、念願のラテン歌手になるためメキシコに旅立っていった。

で、時は移って30年近く経った90年代後半。小さな広告プロデュース会社をしている僕のオフィスに、なんとその帆足まり子さんが姿を現わしたのだ。
S盤アワーの企画者でもあり、青江三奈や飯田久彦を世に送り出した日本ビクターの名物プロデューサー小藤武門さんが、なぜか孫のような僕を可愛がってくれ、さまざまな仕事に誘って頂いていたのだが、今回は帆足さんもスタッフに加わって新しい音楽ビジネスをやろうというので、彼女を連れて僕の会社に来てくれたのだ。

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その時帆足さんはもう60代だったと思うけれど、ラジオで聴いた包み込むような声はそのままで、僕はドギマギしながら打合せをした。
何回か会議を重ねたが、その企画は結局カタチになることはなく、数年後に小藤さんが他界され、2003年には新聞に帆足さんが亡くなられたという記事が載った。

S盤アワーは、戦後新しい音楽を求めていたひとびとにどれだけの楽しさや希望を与えたことだろう。ペリー・コモ、ペレス・プラード、スリー・サンズ、グレン・ミラー・・・。戦後の日本の音楽シーンを作ってきたお二人と、こんなにも近くにいることが出来た幸せを、今頃になってしみじみ思い返した。

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by shonanvil | 2013-02-18 21:02 | じゃらん日記NEW | Comments(1)
雨のベイサイド・スタバ
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雨がいつ雪になるかとひやひやした日の朝。

ヨコスカ・ベース脇のスタバは、思った通りがら空き。
雨に濡れたガラス越しに、潜水艦やら軍艦やらがぼやけて見えるという、なんともシュールな光景。

目の前のデッキウォークを歩くひとも、さすがに重装備。
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by shonanvil | 2013-02-10 19:07 | じゃらん日記NEW | Comments(4)
湘南国際村じゃらん、10年目に突入
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「湘南国際村じゃらん」も、2004年2月にスタート以来、なんと9年が過ぎ、今月より10年目に入りました。

通算1148本をエントリー。ということは、ほぼ3日に一度アップしていたことになります。
つたない内容にも拘わらず、読み続けて頂き、ときどきコメントをお寄せ頂いた方々に、本当に感謝です。

いつまで続くか分りませんが、ときどきご訪問頂き、あいつまだ生きてるぞ、とご確認いただければ幸いです。

                                      じゃらん堂
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by shonanvil | 2013-02-03 19:07 | じゃらん日記NEW | Comments(10)
街の洋食屋のフリをした老舗フレンチ「京橋ドン・ピエール」
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三人のジェントルメンが年に何度か集う、食って呑んでしゃべる会。
今回は老舗フレンチ「京橋ドンピエール」。

しっかりクオリティの高いフレンチなのに、ここのNo.1メニューはなんとビーフオムライス! 街の洋食屋さんのフリをしたフレンチレストランなのだ。

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ホウボウとモッツァレラの前菜から始まって、マッシュルームスープ、スズキとホタテのメインディッシュというコースの間に、タラバ蟹のクリームコロッケなんて言うサイドメニューが登場したりして、客をほっこり和ませてくれる。

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このあたりでお腹の余裕も少なくなってきたので、肉のメインディッシュはパスをして、締めはやっぱり名物のビーフオムライス。

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サーロインステーキ一枚分を丸ごと具材にした濃厚な中身のライス。それを包む卵は、いまどきのふんわりとろとろ系オムレツとは一線を画した、黄身の鮮やかな色が生きるしっかり卵の味が楽しめる、骨太オムライスだ。

最後にデザートワゴンが登場し、満杯の胃にさらなる充足感を詰め込んで、もう「これ以上は無理です」というところで、会はお開き。

こじゃれたフレンチレストランとはちょいと違うので、客層も男女とも年齢は高い。たまに若いデート風のカップルもいるが、よくぞこの店を選びましたというような、訳知り風の男性がうまくガールフレンドをリードしている様子など、なかなかほほえましい。

なんと残念なことに、京橋地区再開発のため、このレストランも今月末で閉店なのだ。
メニューの多くは同系列の「銀座ペリニィヨン」に引き継がれるそうだが、京橋ならではの大人の雰囲気は捨てがたい、とはここの常連でもある同行の一人の弁。

ワインのボトルを空けながら、程よく齢を重ねたジェントルマン(自称含む)三人が、口もなめらかに人生を語りつつ、料理を楽しむ。女性との食事もそりゃあ楽しいが(奥さんとって意味デス)、こういう時間こそ大事にしたいときでもある。いつもたっぷりと楽しませて頂いている二人のジェントルメンに感謝!

「京橋ドン・ピエール」
中央区京橋2-3-4
03-3242-0141
11:30~15:00(L.O. 14:00)
17:30~22:30(L.O. 21:00)
定休日日曜日(祝祭日は営業)
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by shonanvil | 2013-02-03 11:08 | おいしい店 (記事)NEW | Comments(0)