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スローフードカフェ「アーセン・プレイス」
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旅好きの青年と旅の話をするために、秋谷のスローフードカフェ「アーセン・プレイス」へ。

今年6月のオープン以来気になっていたのだが、来たのは今回が初めて。

場所は秋谷と久留和のほぼ中間。国際村へのトンネル入り口のすぐそば。
目の前が海。
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オーナーは建築関係の会社をやっている夫妻で、自宅の下の斜面に自分好みのオープンカフェ風の店を手作りでつくってしまった、という感じ。そのゆるやかさがそのまんま店の雰囲気になっている。

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ガラスに囲まれたインドアや、素通しで海が見えるセミインナースペース、そしてテラス席と、どこに座ろうか楽しく迷える感覚もいい。

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食事は 久留和・佐島の魚介類や子安の野菜を使ったランチセット。お代わり自由の玄米に、自分で選べるデリ3品がつく。スローフードといってもボリュームたっぷりなのだ。
(1500~2000円)
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スタッフはオーナー夫人とご近所の幼稚園ママたち。だから夜の営業はなし。
閉店時間も「夕暮れ時」と、いたってゆるい。
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きらめく海を眺めながら、地元産食材を使ったママたちの手作り料理を食す。

私の家から車でたった5分。でも沖縄にでも行ったような“旅気分”。
旅の話も盛り上がる。
なかなか得難い時間のながれを楽しむことができた。


Earthen-Place
横須賀市秋谷1653-13
046-856-9210
OPEN 火~土
11:00~夕暮れ頃
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by shonanvil | 2009-11-28 11:58 | おいしい店 (記事)NEW | Comments(2)
「THIS IS IT」最終日
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中間試験が今日で終わった高校生の息子がマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を見たいというので、仕事を放り出して一緒に行く。

子供の頃はよく映画に連れて行っていたが、考えてみればそれ以来10数年ぶり。
自分より背が高くなった息子と映画を見るのも、なかなか楽しい。
その分今夜は徹夜になってしまったけど。
息子が買ってきたポップコーンの袋を座席の間に置いて、交互に手を伸ばしながらスクリーンに見入る。
いやあ、息子と酒が飲める日が来たような気分です。

27日は日本中の映画館で「This is it」上映の最終日だ。横須賀HUMAXもほぼ満席。場内でのスタンディングオベーションこそないが、拍手が沸いたり、そこそこの盛り上がり。
いやあ、言うまでもないが、MJは素晴らしいです。

競演する女性ギタリストに、こんな風に語りかけるシーンがある。
「ここは君にとって一番の見せ場だ。もっと高音を長く引かなきゃ。こんな風に。怒ってるんじゃないんだよ。これは愛だ。君にもっと輝いてほしいんだ。大丈夫だよ。僕が付いてる。」

最高のエンターテイメントへの妥協のないチャレンジと、人を包み込むやさしさ。
こういうところに、世界中の人が惹かれていくのだろう。


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by shonanvil | 2009-11-27 23:35 | じゃらん日記NEW | Comments(2)
中目黒のトラベルカフェ 「BLISS」
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今年の6月に原宿から中目黒に移転してきた。
オーナーの古閑さんとは10年来のお知り合い。
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最近はトラベルカフェと名の付く店も増えてきたが、当時この店はそのハシリだった。
旅をテーマにしたカフェで、しかも旅行代理店機能が付く。

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ミラノサローネ最優秀賞に輝いたデザイナー集団“TONERICO”による店舗デザインは明るくナチュラルでとても気持ちいい。

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書棚には旅関係の本がいっぱい。カウンターには旅情報を調べられるPCも置かれている。
エスニックな料理を食べながら旅情報を得て、行きたくなったら古閑さんに相談。即飛行機の手配をすることだってできる。そんなカフェだ。

この日のランチは超うまい「チキンポトフ」。
ここに来る前に、目黒川の橋のたもとに置かれたブリスの看板を見ていたら「いまブリスで食事してたんだけど、ここすんごくおいしいですよ」と女性3人が声を掛けてきた。
そんなカフェなのだ。

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旅好きなひとには、きっと楽しいカフェ。

というわけで、来月にはこんなイベントも。

TRAVEL CAFE BLISS
目黒区青葉台1-17-2 青葉台117ビル1F
TEL 03-6416-1178
12:00~24:00
定休日 火曜日
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by shonanvil | 2009-11-22 12:04 | じゃらん日記NEW | Comments(4)
ミシュランレストランで気軽にフレンチ 六本木「ル・ブルギニオン」
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たまにはフレンチのランチを。
というので出かけたのが、ミシュランひとつ星を獲得した六本木の「ル・ブルギニオン」。

何ヶ月も予約が取れないと言われていたこの店も、最近の不況の影響か、1週間前には希望日が取れた。

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旧テレ朝通り。ビルの一階なのに前庭のある戸建てレストラン風のアプローチ。
店内は広くはないが、女性向きのかわいくくつろげる内装。

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ランチのコースはかなりかなりリーズナブルで、ご近所にお勤めのOLさん風のグループも多い。とは言っても料理の売りは内臓系やかなり手の込んだ本格フレンチで、ファッションだけのお手軽フレンチとはちと違う。

評判のアミューズは、かにと野菜の熱々の具をシューに詰めたグジェール。う、うまいデス!
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以下、二人でチョイスしたのは、この店定番の「にんじんのムース コンソメのジュレのせ、うに添え」。おいしいし、きれい!
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この店らしい濃厚な「ブータンノワール」。豚の血と背脂をテリーヌ状にしたもの。生臭さはまったくありません。
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「かものモモ肉 ゴボウとキャベツの煮込み」 秋はかも肉!
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「ウズラのロースト 三島産有機野菜添え」
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これに「デセール」
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おまけでこれも定番のプティフール。下は柔らかいムースで、上にベリーのソースがかかっている。もって帰りたくなるような、かわいい瓶の入れ物。
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ワインボトルがドンと並んでいるけれど、昼間からボトルを2本も空けた訳ではありません。店の人と相談しながら赤白を選び、グラスで頂いた。特に赤のシャトー・トロワ・クロ2006年は非常に美味。
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しかも、どちらもこの日初めて栓をあけてもらったワインで、なかなかラッキー。

で、ランチメニューだが、アミューズ・前菜・メインとデセール・コーヒー付きで2625円から。我々は別注料理やワインを含めてふたりで1万円弱となったが、基本コースだけでも十分満足で、これを注文している人も多かった。

帰りの定番は、菊池シェフ自らが、どの客も店の前までお見送りをしてくださること。
客が見えなくなるまで送ってくださる。お客を心からもてなすこの姿勢は、料理の味にもあらわれているんだなあ。

リーズナブルに、ゆったり気持ちいいランチとなりました。

ル ブルギニオン Le Bourguignon
港区西麻布3-3-1 
03-5772-6244
11:30~(L.O.13:00)、18:00~(L.O.21:30)
定休日 水、第2火休(8月は第2火曜も営業)

菊池美升シェフの本が出た。
1つの料理からひろがるフレンチ 「ル・ブルギニオン」の家庭料理
菊地美升/著
出版社名 文化出版局
出版年月 2009年10月
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by shonanvil | 2009-11-13 20:25 | おいしい店 (記事)NEW | Comments(2)
ナムタ川リバー・カヤッキング
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生まれてはじめてのカヤックに、ラオスで挑戦することになった。

メコン川の上流、ジャングルを縫うように流れるナムタ川を、まる1日かけて20キロをゆっくりと下る。

メンバーはルアンナムタのゲストハウスで同宿だった二組のイギリス人カップルと私。それにモン族の若いガイドが二人付く。

イギリス人カップル4人は全員20代で、男性はふたりとも737のパイロット、女性は二人とも弁護士という、高学歴・高収入カップル。
こういうひとたちが、長期の休暇をとって、アジアでバックパッカー旅行をする。
日本でパイロットや弁護士の若者が、3週間の安宿の旅に出かけるなんて考えられるだろうか。旅文化の深さ、生き方の選択肢の広さに軽いショックを受けた。
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川を挟む背の高い木々。ときどき青色のキングフィッシャー(カワセミ)が川を横切る。
鳥の声とせせらぎの音。人工的な音のない世界。
あとはパドルが水を切る音だけ。

時々急流もあって、ちょっとしたラフティング気分も味わえる。



途中、川沿いにある3つの村に立ち寄る。
最初に訪れたのはランテン族の村。
藍染めの民族衣装が美しい。

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カヤックが着くと、子供たちが大はしゃぎでお出迎え。
裸で川に飛び込み、はじけるような笑顔を見せる。
こんな無邪気な笑顔、昔の日本にはいっぱいあったんだけどなあ。

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しばし村の子供たちと遊ぶ。
自転車の古タイヤが唯一といっていい遊び道具。彼らとこんな追っかけっこをして楽しみました。



帰り際に、村長宅に表敬訪問。村長不在で奥さんに挨拶。

ルアンナムタの街で裁縫の学校に通ったという女性で、学校で学んだ縫製の技術を村人に教え、カラフルな土産物を作り、村に現金収入をもたらしたなかなかの才女だ。

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話すうちにイギリス人弁護士の女の子と気が合い、話は子供の教育から文化伝承の話題まで広がり、1時間以上も話し込むことになった。

村長夫人が話すのはランテン語。ビエンチャンの大学を出たモン族のガイド・ケオ君が、英語とランテン語の通訳をしてくれる。彼の英語もなかなか素晴らしく、イギリス知識階級の英語をうまく通訳してくれているらしく、みんなで話が弾む。

私の英語力では半分も付いていけない中身だったが、5人の外人を前に臆することなく自分の考えを語る村長夫人に、自分の文化を大切にする彼女の誇り高さを強く感じた。

「これまでここに来た人は、通り一遍のことしか質問しなかった。今日は皆さんの質問と私たちの暮らしへの関心の高さに驚いた。本当にありがとう」

彼女はそう述べて、私たちを見送ってくれた。

このあと途中の浅瀬で、近くから取ってきたバナナの葉を敷いてローカルフードのランチをいただき、

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さらに二つの村を訪ね、パドリングにも結構疲れたところで終点に到着。トゥクトゥクにピックアップしてもらって、街に帰る。

ここで、もう一人のガイドのコンカイ君から「大きなナマズが釣れたので今夜スープにする予定だけど、うちに食べにこない?」というお誘い。
イギリス人の4人は疲れちゃったらしく、なぜか元気な私だけが「行く行く!」

街から数キロ離れた田舎にある高床式の家。コンカイ君のお父さんとお母さんに迎えられ、母屋と台所に挟まれたデッキのテーブルに。

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見上げると日の落ちた空に満天の星。台所からはいい匂い。
やがてできあがったナマズスープは、ぶった切った魚をぐつぐつ煮込んだ酸味の強いもの。
アマゾンで食べたピラルクー・スープに似てるかな。

「こんな大きさだったんだよ」という自慢を聞きながら、ご主人にラオラオ(米の蒸留酒。強い! 酒というよりもエタノールって感じ)を何度もすすめられながら、家族といただく食事の時間はとっても楽しい。

突然の客を笑顔で迎えてくれたお母さん、ありがとうございました。
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by shonanvil | 2009-11-08 13:07 | じゃらん日記NEW | Comments(2)
秋の富士
これ、日本画・・・・。

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では、ありません。
今夕の、国際村からの富士山。

霞がたなびく中、神々しい姿を見せてくれている。
天女が羽衣をたなびかせて舞い降りるかのような光景。

年に何度も見られない、素晴らしい富士山でした。

そういえば今朝の朝日新聞神奈川版に、上山口と湘南国際村の散歩記事が大きく載っていた。

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by shonanvil | 2009-11-05 19:02 | じゃらん日記NEW | Comments(6)
湘南国際村の新しいランドマーク!
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湘南国際村に、念願の自治会館が完成した。

スーパーユニオンのすぐ前。三角屋根の平屋建て。
新しい国際村のランドマークだ。
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広いホールと会議室。それにキッチンもあるラウンジ。
窓からは海が見える。
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ホールには、住民のHさん寄贈のアップライトピアノが。
会館の完成記念とピアノ披露を兼ねて、湘南国際村混声合唱団のコンサートも。
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夜には赤提灯を吊して夜ごと飲み会がしたいね、なんて声も。近くに飲み屋などないので、実は切実な声だったりして。
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by shonanvil | 2009-11-04 11:22 | じゃらん日記NEW | Comments(0)
ギボン・エクスペリエンス
いま、ラオスのエコツーリズムが一番おもしろいらしい。
そんな情報を得て、今回の旅に出かけた。
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ラオス北部のジャングルは、まだまだ開発の手が伸びていないところが多いが、山岳少数民族による違法伐採や焼き畑などで自然破壊が進んでいる。
彼らに仕事を与えることで、自然破壊を食い止め、外からの来訪者に自然と触れる機会をつくるという一挙三得の方法として考えられたのが、このギボンの森だった。

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このエリアにはブラックギボンと呼ばれるテナガザルが生息する。小型で愛くるしい小動物なので、掴まえてタイや中国にペットとして違法に売り飛ばされることも多かった。

ラオス政府とフランス資本が考え出した方法というのは、まずジャングルの中、地上から50メートルの高さの樹上にいくつかのツリーハウスを造る。地面に建てるよりも自然へのダメージが少ない。

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ツリーハウスへの移動には、ジップラインと呼ばれる16本のスチールケーブルを張り巡らせ、滑車で滑る渡る方法を取る。
これも、植生やけもの道を壊すことが少ない。

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そして、ジャングルに住む山岳民族の若者達の中から48名のガイドを雇用し、英語の訓練を施す。彼らの自然の知識をそのまま旅行者に伝え、彼らの生活スタイルを体験してもらう。貴重な現金収入を得ることで、木材の伐採や焼き畑、狩猟などを減らすことができる。
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地元採用のラオテン族の青年。山歩きから食事の届け、お茶の用意までしてくれる。ツリーハウスには一匹ずつ猫が飼われている。野ネズミ退治という大役を担っている。


もちろん、旅行者にとっても、商業主義的に作り出された自然体験ではなく、限りなく現地の人々の暮らしに近い形で自然や山での暮らしが体験できるという大きなメリットが生まれる。なんと素晴らしい発想!

タイの山岳地帯でのショーケースのようなトレッキングツアーに飽きた人たちに取っては、大きな話題になっているが、なぜか日本ではほとんど紹介されていない。

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夕暮れ時。
ケーブルで夕食を運んで来てくれたガイドがベースキャンプに引き揚げると、ツリーハウスには我々だけが残される。
もちろん電気もない。これからどうして過ごそうかと思っていると・・・

森の彼方からサイレンのような、長く尾を引く鳴き声が聞こえてくる。
ギボンの雄が雌を呼ぶ声なのだ。
別の場所から、この声に応えるように甲高い声が長く響く。
声はどんどん移動し、近づいてくる。



昔はトラもいたらしいが、いまではギボンがこの森の食物連鎖の頂点にいる。広大な森の支配者としての威厳を示すかのような鳴き声は、次第に暗くなる森の中で、1時間以上も続く。



ギボン・エクスペリエンス Gibbon Experience

タイからメコン河を超えたラオスの国境の町フエサイに事務所がある。
ここからランドクルーザーで3時間森に入り、最寄りの集落から徒歩1時間半でベースキャンプに。そこから徒歩とケーブルで各ツリーハウスへ。雨が降ると途中から車の通行ができなくなるので、最大7時間の徒歩でたどり着くことになる。
自然保護のため1回の入域で12人から16人の人数制限がある。現地のツリーハウスに2泊3日。3食、フエサイからの移動費、ガイド料ほかで160ユーロ。山には入ったら、ほかにお金を使う店もない。
手袋、懐中電灯、ヒル除け対策が必。

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by shonanvil | 2009-11-02 08:22 | じゃらん日記NEW | Comments(6)