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空の訪問者 stranger from the sky
朝7時。ベランダを見ると、物干し竿になにやら物陰。

なんと、大きなトンビの成鳥がこちらを見て留まっているではないか。
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カラスやヒヨドリはよくやって来るが、こんな大型の鳥は珍しい。

そっと近寄ってみるが、逃げる気配はない。
窓ガラスを挟んで、至近距離50センチ。
それでも逃げない。
こちらが動くと、トンビの目線も動く。
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コロッケパンや、あんパンを持ち逃げされたり、子供の腕をひっかっかれたり、トンビにはいい思い出はないが、こんなに近くで観察できるのは滅多にないチャンス。

目は、猛禽類のイメージからはほど遠く、結構愛らしい。
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その代わり、爪はかなり鋭利だ。
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羽根をくちばしでくわえ、根元から毛先までていねいに一本一本ブラッシングするように毛繕いする。
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この界隈では森の王者。食物連鎖のトップに君臨しているから、カラスが来ようが、犬が騒ごうが動じない。

こうして、毛繕いやあくびを繰り返しながら、まったく飛び立つ気配もない。

こちらもつきあいきれず、階下で朝食を食べたり、投票に行ったりして戻ってきても、相変わらず鎮座。
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結局、11時前まで、なんと4時間もの長客となった。
恨みに思っていたトンビも、こうして長い時間を共有(むこうはそう思っていないだろうが)すると、なんだか愛らしく、いい友人に思えてくるんだねえ。



また、ふらっと遊びに来てよ。
なんかおいしいもん、用意しとくからさ。
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by shonanvil | 2009-08-31 12:05 | じゃらん日記NEW
レトロ花火@横須賀市西部地区納涼花火大会
逗子の怒迫力花火に続いて、29日に横須賀・自衛隊武山駐屯地で開催された花火大会に。
さすが自衛隊駐屯地内。VIP席には迷彩服の自衛隊幹部も。
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納涼花火大会の名称通り、花火の始まる前には、盆踊りや太鼓のパフォーマンスも。
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ここの花火、打ち上げ総数1200程で、迫力の点では逗子などに敵いっこないが、見物席のすぐ前からの打ち上げ、しかも打ち上げ高度も低いのが特長。

体感仰角およそ70度。見上げるよりも寝っ転がって見るのにふさわしい、真上から降ってくるような花火が楽しめるのだ。
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一発一発ていねいに(というよりも、まだろっこしく)上がる花火を、あれこれおしゃべりしながら鑑賞する。逗子でなら素通りしてしまうような小さなしだれ花火でも、「ああきれい」「これ変わってるね」など、ひとつひとつを噛みしめるように楽しむのが、ここの流儀。

何度もこれがフィナーレかな? というささやかな盛り上げがあったかと思うと、また地味に普通の花火が続く。まったく演出不在というダラダラした展開だが、これもまた横須賀西部の田舎っぽさが出ていて、なかなか好ましい。

やっと訪れたホントのフィナーレは、それなりにがんばって、最後の踏ん張りを見せてくれました。



ご町内の和気あいあいとした雰囲気がいっぱいの和み系花火大会。
やっぱりこれを見ないと、夏は終わらない。
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by shonanvil | 2009-08-30 09:55 | じゃらん日記NEW
逗子花火 10分で5500発!
毎年おなじみ、これだけは見逃せない逗子の花火大会。
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今年も、最後の10分間で5500発の集中砲火! 口あんぐりの大興奮。

35秒あたりからの、ラスト1分の大盛り上がり。
前のおじさんの興奮ぶりも見ものです。



花火が終わって、逗子駅に向かう途中のイタリアン居酒屋「キクヤ食堂」で、軽く食事。
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レトロな雰囲気。
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1時間経っても、店の前の人並みは途絶えず。
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キクヤ食堂
逗子市逗子7-1-3 (逗子郵便局横入る)
046-872-7222
営業時間 [月~木]
18:00~00:00
[金~日]   
12:00~15:00
18:00~00:00
定休日 火曜日
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by shonanvil | 2009-08-28 09:01 | じゃらん日記NEW
ピンクのベスト
夕方の恵比寿駅。
電車を待つホームからふと見上げると・・・。

ビルの屋上に、時ならぬ人の影。撮影をしてるみたい。
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よく見ると、ピンクのベスト。

ってことは、あの方かな?
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どうやら、そのようです。
こっち、見てるし。
トゥース!
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by shonanvil | 2009-08-26 11:47 | じゃらん日記NEW
誰にもあったモヤモヤ・ドキドキの青春時代
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みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督の映画「色即ぜねれいしょん」が、まもなく8/15から全国封切される。

決してメジャーな映画ではないのだけれど、70年代のユースホステルが舞台になっているというので、ユースホステル関係者が招待券を手配してくれて、先月末、試写会に行って来た。

70年代といえばまだまだ若者たちが、とんでもなく明るい未来があると思っていた時代。
京都の男子校に通うこの映画の主人公達も、夏休みを迎えて気持ちがモヤモヤし「隠岐の島はフリーセックスの島らしい」という情報を聞きつけて、ギター片手に島への旅に出発するのだ。

もちろんフリーセックスの島であるわけはないのだが(私も同じ頃にギター片手にこの島に出かけ、同じユースホステルに泊まったことがあると、告白しておこう。同じ狙いだったかどうかは別にしてネ)、ユースのペアレントから、自由な生き方が大事だよと人生のアドバイスをもらったり、ちょっと艶っぽい年上のお姉さんとの出会いと別れがあったり、甘酸っぱいひと夏の青春の日々は、まさに胸キュンなのだ。

あのころは、旅と言えばユースだったし、旅に出ることが大人への階段でもあったよね。いまは、めんどくさいとか、ほかに金の掛かることが多いし、とか、青春の中に於ける旅の地位もずいぶん低くなった。
そもそも、青春なんていう青臭い感慨さえ嫌われてるし。

でも、ボブ・ディランが大好きという中途半端なロック少年も、ちっとも勉強させないロッカーの家庭教師(くるりの岸田繁)も、ゆるーいフォークソング風の歌をギターかき鳴らして歌うユースのヘルパー(銀杏BOYZの峯田和伸)も、いま活躍中のミュージシャンなんだけど、この時代にいても不思議ではない妙な存在感があった。

やっぱり青春っていつの時代も、熱いものと不安定なものが同居するモヤモヤ感があって、それを突き抜けるのが、旅だったり、音楽だったり、恋だったりする。突き抜けないと、閉塞感から逃れられない。突き抜ける前にまあいいやと思ってしまう若い人が多いのは、なんとかならんもんかねえ。

試写会の終わりには、主役を演じた渡辺大知と、オリーブ役の臼田あさ美が舞台挨拶。
シャイなふたりのちょっとぎこちないトークが、これまたやっぱり青春だなあと感じさせた。

70年代独特の雰囲気、予告編でも結構伝わると思うので、ぜひ下をクリック!


映画のホームページには、ユースホステル協会と共同企画した「行かへん? ユースの旅」もある。

若者よ、この映画を見て、旅に出ようね。
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by shonanvil | 2009-08-14 09:25 | じゃらん日記NEW
圧巻イタリアン「トラットリア ラ テスタドゥーラ」
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「神田の石頭」といえば、なかなかうまいイタリアンを食べさせてくれる店「トラットリア ラ テスタドゥーラ」。
「テスタドゥーラ」というのがイタリア語で石頭。文字通り頑ななまでに北イタリア・トスカーナを中心とした本場イタリア料理を妥協なく楽しませてくれる店。

前回行ったのがもう1年近く前。また行きたい行きたいと言い続けて、やっと再訪。

今回は、前回のセニョール3人に加えてセニョーラ1名(私の奥さんデス)の4人。
人数が多いほどわいわいといろんな料理をシェアして楽しめる。
今回もちょっと多いんじゃないのというほどオーダーをして、がっつりと頂きました。

ヒゲの吉田オーナーシェフ。
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その奥様でホール担当のNorikoさんが、人数や好みに応じてまことに適切にメニュー選びからワイン選びまでアドバイスしてくださる。
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まずは仔牛トリッパと白いんげん豆の煮込みフィレンツェ風。トスカーナらしい内臓系からスタート。飾らないトラットリアの雰囲気いっぱいのいいスタートです。
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タコとセロリのカルパッチョ
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に続いて、イタリア産ホワイトアスパラのオーブン焼き、半熟卵添え、バターとパルメザンチーズ添え。これがシンプルながらうーんとうならせるいい味わい。素材を活かすイタリアンならではのひと皿。
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パスタは、定番「トマトとバジリコのスパゲッティ」
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そしてこれも当たりの「からすみのリングイネ」。こってりまったりの味。少し辛めなので次々と口に入れたくなってくる。
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この辺りで、腹は結構満ちてくるのだが、イタリアのグルマンは、ここからお腹がぐーと鳴るのだという。

で、登場したのが、メインディッシュひと皿目、本日の目玉でもある「岩手産白金豚」。前回、前菜で初めて口にしたのだが、こんなにうまい豚肉があったのかと、まさに舌を巻いた。今回は炭火焼で。上品な甘さがありながら、歯ごたえも良く、繊細にしてワイルド。ふくよかな味わいだ。添えられたういきょうとのマッチングもいい。
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もうひとつの目玉が駿河湾の鮮魚。前回はホウボウをオーブン焼にしてもらったが、今回は今が旬のイサキをアクアパッツァ(水煮)に。
これがまた、めっちゃうまい。アクア(水)をパッツァ(踊るように沸騰)させるだけ?なのに、魚が持つ味わいがとことん出尽くすのか、じわっとしみ出るおいしさなのだ。
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さらに欲張ってメインをもうひと皿。ホロホロ鳥の胸肉のロースト。鳥レバーとレモンと何とかでつくった酸味のあるソースで頂く。
この辺りになると、下戸のくせに赤・白とグイグイ飲んだせいか、記憶力が食欲に負けはじめる。(以降、料理の名前の記憶はかなり怪しいデス。)
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そしてドルチェは、もう百花繚乱。
トスカーナ名物、ナッツやチョコレートチップの入った丸いケーキ「ズコット」
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マスカルポーネのセミフレッドにカッフェコレットを掛けたドルチェ。グラッパとエスプレッソの香りが素晴らしい。
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おなじみカタラーナ(冷たい焼プリン?)のジェラート添え
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そしてマイフェバリットは、超濃厚なリコッタチーズのプリン。
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いやあ、最後の最後まで、たっぷりと楽しい。

良き友とうまし物。楽しき語らい。これ以上の贅沢がありましょうか。

「トラットリア ラ テスタドゥーラ」
千代田区神田須田町1-13-8 加納ビル1F
03-5207-5267
11:30~14:00 17:30~22:00
定休日  日・祝 
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by shonanvil | 2009-08-12 23:11 | おいしい店 (記事)NEW
夏バテ知らず
あっちー!

こんな時こそ勉強だ! と、兄弟ふたりまとめて夏休みの宿題の面倒を見る。
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英語と理科、ふたつの教科を同時に見るのはかなり疲れる。

それにしても、最近の英語の教科書は、沖縄の海底に沈む謎の遺跡や、アブシンベル神殿移築の話など、読み物としても興味深いテーマが多い。

今時の子供は、こんな高尚な勉強をやっているんだなあ。

夕方、疲れた(私の)脳を癒すため犬とさんぽ。

その間、息子は夕食の準備。
今夜は、末っ子がサマーキャンプで持ち帰った信州のジャガイモで、次男がポテトコロッケをつくってくれるのだ。

下ごしらえからマッシュ、揚げまで全部彼の仕事。

仕上がりは、なんとも無骨だが、なかなかおいしいコロッケでした。
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この暑い中、勉強して、料理もやって、まさに若いエネルギー噴出。

今夕の夕陽も、そんな陽光噴出のダイナミックな夕陽だった。
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by shonanvil | 2009-08-09 10:01 | じゃらん日記NEW
夏生まれ
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こんな夏から、もう5年。

夏生まれの次男の誕生日。

本人の大好きな逗子・カンティーナでピザ&パスタ三昧。
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身長はとっくに親を超えた。
肩幅も広くなった。

いつのまにか備わってきた頼もしさとやさしさ。

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しみじみとありがたいねぇ。

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自分らしい、男気のある人生を歩んでくれ。

それにしても、よく喰うなあ。

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by shonanvil | 2009-08-04 19:50 | じゃらん日記NEW
いま、ウイグルはどうなっているのか
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世界ウイグル会議議長のラビア・カーディルさんが緊急来日して講演会を開くという知らせを知人からもらい、出かけてみた。
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地球上で海から最も遠い土地。
ユーラシア大陸の最奥地に広がるタクラマカン砂漠。
シルクロードの交差点で、独自の文化を築いた人たちが、いま、その文化や民族性を否定され、多くの犠牲者さえ出している。

本サイトで政治問題を扱うつもりはないけれど、この地を3700キロに渡って旅し、たくさんの魅力的な人たちに出会う経験ができた私にとっては、他人事に思えない今回の事件だった。
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旅というのは、平和が前提だ。
紛争を抱える地域では、一方からの情報だけでなく、対立する側からの情報も得ることは、旅人の大鉄則だ。

抵抗する側を「テロリスト」呼ばわりして押さえつけようとする中国政府のやり方は、チベット事件の時と同じ構図。

今回も、ラビア・カーディルさんをウイグル事件を扇動した人物と主張。中国は日本政府にビザを発給しないように強く迫ったようだが、日本はそれを無視して来日が実現。事件後、ラビア議長が海外で初めて記者会見・講演をするというので、メディアも大いに関心を持った。

実は、講演会の直前に主催者から連絡があり、31日にアメリカ議会外交委員会での公聴会への出席要請があって、急遽ラビアさんが講演会予定日の朝にアメリカに帰国しなければならなくなった、ということだった。

本人は出席できなくなったのだが、帰国前にビデオでメッセージを収録し、併せてご主人であるシディック・ハジ・ロウジさんが残って挨拶をするので、是非来て欲しいとのことだったのだ。
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30日夜、市ヶ谷・アルカディアの会場は、本人欠席にもかかわらずほぼ満席。中国政府との対立や、日本国内のウイグル社会内部、それを支援する日本人組織の間でも複雑な対立があるようで、厳重なセキュリティ管理が行われていた。

ラビアさんのビデオメッセージは40分にも渡り、国際社会の支援を強く訴えた。
続くご主人であるシディックさんの挨拶は、自身の政治犯として捕らえられた9年間もの獄中生活の様子など、やはり肉声であることもあって、会場の人々の心を打った。
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              左がご主人のシディックさん。
ひとつの民族が、他民族に支配され、土地や歴史、文化、自由、生命までも奪われていくことの悲惨な事態はは、パレスチナの例を出すまでもなく、人類の歴史の中で何度も繰り返されてきた。

問題は複雑に絡み合い、それを利用する政治的な動きもあって、今回の講演会自身も背景は複雑なようだ。
政権交代が目前の日本で、ラビアさんがなぜ民主党でなく自民党本部を訪ねたのか、そのあたりも、戦略があってのことなのか、利用されているのか、よくわからない。

ウイグルが、パレスチナ化することのないように、シルクロードの民としての自信と尊厳と安全を取り戻し、出会った多くの人々の笑顔が戻ることを願いたい。
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by shonanvil | 2009-08-01 08:47 | じゃらん日記NEW