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葉山にまた風情のある古民家カフェ誕生
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『葉山ポレポレ日記』 『湘南くいだおれー』 で紹介された御用邸のすぐそばの古民家カフェ「engawa」に行ってみた。

実はこの家、去年の今頃だったか、しばらく空き家になっていた時に、たまたま中を見せてもらう機会があった。
昔、天皇一家の御用医師の住まいとして使われていたという由緒ある邸宅で、傷みはかなりあったが、しっかりした日本建築だった。

そして1年後、この家がきれいに手入れされ、カフェに蘇った。
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BEFORE & AFTER (モノクロ写真は改修前に撮影したもの)
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オーナーは、信州蓼科の「四季の森ホテル」のお嬢さん。
さすが老舗のホテルで育ったひとだけあって、若いけれど女将の雰囲気を持った方。
 
話を聞くと、なるべく元のままの雰囲気を残そうと、最低限の改修にとどめ、あとは床や建具を何日も掛けてごしごしと磨きあげたのだという。
玄関の上がりかまちなど、確かうんと黒ずんでいたはずなのに、白木みたいにきれいになっていて、思わずここは張り直したのかと聞いてしまったほど。

a0003150_23215165.jpg大正ロマン風の風呂(改修前撮影)










大きな金庫や広い風呂があったでしょうと聞くと、「お風呂はそのまま残して食料庫にしていますが、立派なお風呂を体験しようと、一度沸かしてみんなで入ったんですよ」とのこと。
この家の良さを大事にする気持ちを持ったひとに使ってもらうことができて、この家も喜んでいるのでは。
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ランチメニューはカフェランチらしくちょっとボリュームに欠けるけれど、しっかり年季の入った落ち着いた空間は、のんびりまったり過ごすのにはぴったり。

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engawa

葉山町一色1664
(葉山御用邸、神奈川県立近代美術館葉山館より徒歩1分)
046-827-7188
月~金曜12:00-17:00
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by shonanvil | 2008-05-31 21:34 | おいしい店 (記事)NEW | Comments(6)
『時差ボケ東京』
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味のある写真とコメントでおなじみ、「Kai-Wai散策」のmasaさんこと、村田賢比古さんが、ついにドカンとやってくれました!
『時差ボケ東京』なる写真集を発表なさったのだ。

masaさんとは4年以上のおつきあいをさせて頂いているのだが、実はその10数年前にグアムでお仕事をなさっていたmasaさんと、取材者の私という関係でお目にかかっていたことがその後わかった。
私が編集した本に、ボードセイルの傍らに立つ若き日の精悍なmasaさんの写真を載せさせて頂いていた、という因縁浅からぬ関係だったのだ。

いまでもその精悍さは衰えず、人生の厚みもいや増し、きらりと光る眼にやさしさをたたえた、これぞ理想型といえる渋いミドル。
(ご尊顔に興味のおありになる方は、上記サイトにコメントを寄せている方のサイトに、写真集出版関連の記事があり、そこにいい表情のお写真がありますので、自力で探してみてください)
そんなmasaさんが、ご自身の写真テーマの表現にふさわしい新しい撮影手法を編み出し、撮影した写真の数々を集めたのが、この写真集らしいのだ。

masaさんといえば、『ブログを続ける力』に紹介されたり、麻布のさくら肉専門店「田谷」にmasaさんの写真で構成した「masaの部屋」を構成なさったりと、ときどきアッと驚くことをなさるのだが、今回もアッと驚きながらも、masaさんなら当然、と納得できる思索に富んだ写真集に仕上がっているに違いない。

という訳で、直にmasaさんとお会いして、直接受け取らせて頂ければ、これにmasaる感動はない、お時間のある時にKai-Wai散歩にお供させて頂ければと、ひそかに狙っている。


写真集『時差ボケ東京』
撮影:村田賢比古 発行:M&Y Grafix
3600円(税別)
写真42枚を収録した全62頁のハードカバー大型上製本
以下のところで入手可能とのこと。
■京島の「LOVE GARDEN」
■神保町の「ブック・ダイバー」
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by shonanvil | 2008-05-25 12:14 | じゃらん日記NEW | Comments(4)
スイッチ・ビーチ
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緑のトンネルの向こうには、キラキラと輝く海。
この写真だけで、ここがどこかわかるかな?

そう、あそこです。
あまりひとに教えたくない、漁村の細い道を抜けた行き止まりに、ひっそりと佇むビーチ。
とはいっても、多くのひとが知ってますけどね。

もやもや気分が晴れないとき。
ハイテンション・モードをリセットしたいとき。
ついつい足が向かうのがここ。
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浜辺に出ると、小さな漁船や舟小屋が建ち、
舟を引き上げるためのワイヤーが渚まで伸びていたり。

まったり、ぼんやりするのにぴったりの空間。
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夏が近づいて、ビーチにただひとつのホテルのテラスにも、ひとがぼちぼち増えてきた。

この近くには、サーファーやダイバーたちのメッカでもあった某ホテルがあったが、去年の夏に取り壊され、ぽっかりと空き地が口を開けて、もう1年近くが経つ。
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有名タレントの定宿だったり、「ビューティフル・ライフ」などいくつものドラマのロケ地となった場所。再建の構想がなかなか進まないらしい。

海水浴客で賑わうような活気に溢れたビーチではなく、いつ来ても季節はずれみたいな、静かで寂しげな砂浜。

誰にも教えたくない所だけど、実は誰でも知っている。
そんな感じの場所。
だからこそ、気分のスイッチにはいいのかもしれない。
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by shonanvil | 2008-05-23 10:45 | じゃらん日記NEW | Comments(8)
中南米スイッチ スライド&トーク
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葉山「BEACH」のデッキで土曜日に開催された「中南米スイッチ」のスライドショーに。

海からの風がそよそよと吹いて、一足早いリゾートの夕暮れの雰囲気。
木々の間にスクリーンが吊され、中南米の抜けるような風景や、人々のはじける笑顔が映し出される。

加奈子さんの切れ味のいいトーク、澄里さんの飾らない笑顔で、会場を旅気分に包んでいく。

時々風がスクリーンを揺らすと、映し出されているビーチの写真が揺らめいて、ますますいい感じになったりして。

葉山、海そば、デッキ・・・。そんなシチュエーションにぴったりのスローなトラベローグでした。

スライドショーは5/17のみで終了したが、写真展は5/30まで開催中。

「中南米スイッチ」
旅音(林澄里・加奈子)
新紀元社刊

色と光の旅人、スミサトさんの写真は二人のサイト「旅音」で。

outdoor fitness club BEACH
葉山町下山口1488
046-854-4046
月曜定休(祝・祭日営業)
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by shonanvil | 2008-05-19 05:24 | じゃらん日記NEW | Comments(0)
丘の上の憂鬱 by Taro
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薄暮のひととき。相模湾を見下ろすテラスに流れるシャンソンの調べ。
そう、アコ弾きのヒル・ソリストさんのアコーディオンだ。

急に気温が下がった、どんよりとした夕暮れ。
こういうのを「パリの憂鬱」というのかね。

いつも6時の鐘に合わせて美声を披露している吾輩であるが、こんな夕暮れは、甘く悲しいシャンソンの流れに身をまかせ、しっとりと薄暮を楽しみたいもんだ。
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と言いつつ、御同輩の犬たちが地面に残したフェロモンたっぷりの匂いに、つい惹かれていく、悶々の木の芽時真っ只中の吾輩であった。クォーーン!
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by shonanvil | 2008-05-11 23:45 | じゃらん日記NEW | Comments(4)
横須賀ディープな路地裏書店
横須賀の路地は奥が深い。

京急横須賀中央駅そばの諏訪神社界隈。
狭い路地を覗くと、小道にはみ出して両側に本が積み上げてある光景が目に飛び込んでくる。
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堀川書店とベニヤ板に手書きの看板がぶら下がる。
かつてマーケットと呼ばれたバラック建ての市場の名残をとどめた古本屋。
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壁面といわず床といわず、所狭しと積み上げられた古色蒼然の本たち。
まるで昭和初期にタイムスリップしたような店だが、驚くのは本に付けられた値札。
安いモノは10円、20円。ほとんどが100円以下という、値段までタイムスリップ!
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中には、吉川英治の「宮本武蔵」が6巻で300円とか、トーマス・マンの「ヴェニスに死す」の初版本(絶版)が薄ら汚れているとはいえ10円とか、掘り出し物も多そうだ。

まるでセーヌ川沿いに立つ露天古本屋「ブッキスト」で本を物色する、あの感覚。時間を忘れてオジサンは宝探しに没頭してしまうのだ。

堀川書店の開業は40年以上前。屋台の本屋からはじめたというから、まさにブッキスト。その後このマーケットに移り、以来、今年83才のご主人と奥さんが交代で店番をする。
店も、ご主人もしっかり年季が入っているのだ。
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今回は、岡本喜秋の「旅について」50円、手塚治虫の「ブッダ」5巻・6巻各30円 を購入し、すぐ裏のマクドナルドでプレミアム・ロースト・コーヒーとともに、のんびりと古本の世界に浸る。
本代110円、コーヒー100円の計210円也の至福の時間。
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堀川書店
横須賀市若松町3-14
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by shonanvil | 2008-05-10 20:37 | じゃらん日記NEW | Comments(8)
中南米スイッチ
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旅好きとしては、他人の旅も大変気になる。

GWに鎌倉のさるギャラリーで写真展を開いたのは、鎌倉在住の若いご夫妻。

「このまま普通に仕事を続けていて、本当にいいのだろうか」
そんな思いから、仕事を辞め、中南米をぐるりとまわる11ヶ月の旅に出かけた。
旅の出発から二人のブログがはじまり、ずっと旅先から旅レポートがリアルタイムで届けられていた。
若い頃に同じようなルートで長い旅をしたことのある私は、まるで自分の旅を追体験するように、二人のブログを読み続けてきた。

そんな旅の様子が「中南米スイッチ」という本になり、併せて写真展も開かれた、というわけ。

林澄里・加奈子さん夫妻は、ブログから感じていた通りのフレンドリーなふたり。
会場にはラテンの色と光に溢れた写真のほか、彼らの旅に同行したバックパックやカメラ、買わずにいられなかったというおみやげなどが展示されており、刺激に満ちた長旅のライブ感がそのままつたわってくるよう。
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床に置かれた、二人の旅の足跡を記したマップに、来場者達が新しい足跡を残す。
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旅への思いの伝承。そんな現地の空気感や熱波が伝わってくる、居心地のいい写真展だった。

あまりにやさしいいい笑顔だったので、スミサトさん、勝手にお写真を載せさせて頂きます。もう有名人なんだから肖像権はなし、ということで(笑)。
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「中南米スイッチ」新紀元社

色と光の旅人、スミサトさんの写真は二人のサイト「旅音」で。
http://www.tabioto.com/index.html
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by shonanvil | 2008-05-07 22:42 | じゃらん日記NEW | Comments(2)
世界に3000万本の木を植えた男!
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今年のGWは子供の行事対応でほとんど外に出られず、その分「湘南国際村フェスティバル」に多く顔を出すことができた。

最終日の5日。午前中は「IGES(地球環境戦略研究機関)」(すごい名前!)で開催された「3000本植樹」に参加。

定員200人のところ420人も集まった、おそらく今年の「国際村フェスティバル」最大の動員数だったのでは?
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指導をなさったのが、植樹の実践者として世界的に有名な宮脇昭先生。1年前からIGESの国際生態学センター長をなさっている。
今年80才というご高齢にもかかわらず、いまも変わらず現場主義で、大きな麦わら帽と長靴で森に入って世界中で植樹を指導なさっている。
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「厳しい競争をしながら、少し我慢をしあってできるのがホンモノの自然」というのが先生のモットー。だから植木屋や植林業者のように同じ種類の木を整然と間隔を開けて植林するのではなく「混ぜぇて、混ぜぇて、混ぜぇて」と、「混植・密植型植樹」を提案なさっている。

大きな声で、居並ぶお役所のお偉いさんをユーモアたっぷりにこき使い(?)ながら、自然を愛する気持ちを伝えるその姿は、まさに感動モノ。

説明を受けた後、斜面に登り植樹。私はタブノキ、スダジイ、オオシマザクラ、ヤブツバキを植えた。
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隣で植樹していた女性は「大阪での植樹に参加して、宮脇先生のお人柄にすごく惹かれた。もうお目にかかれないと思っていたら、今日のイベントのことを知って大阪からやってきた」とおっしゃっていた。

学者の間でまだ環境なんて相手にもされなかった時代、奥さんが質屋通いをするほどの不遇の時期を経て、いまや時代の最先端の研究者と高い評価を受け、環境国際賞を授賞するほどの先生だが、夏休みの少年のようないきいきとした行動力と輝く目をお持ちだ。

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この日の午後には、平均年齢65才というマンドリンオーケストラの演奏も行なわれた。
各パートを真剣に演奏する人生の先輩達の姿に、それぞれがたどった幾重もの年輪を感じる。

若者以上に輝く、多くのシニアに出会った今年の国際村フェスティバル。これからどんな歳の重ね方をすればいいのか、教わったような気がした。

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by shonanvil | 2008-05-06 07:47 | じゃらん日記NEW | Comments(8)
湘南国際村混声合唱団
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湘南国際村フェスティバル二日目。
国際会議場では「湘南国際村混声合唱団」のコンサートが開かれた。

町内会コーラスとしては抜群のうまさ。
普段はカジュアルな服装を見慣れているご近所さんも、黒のロングスカートやダークスーツで決まって、なかなか渋い。

特に男性諸氏のダンディなこと。指揮の北原先生の洒脱なトークと、響き渡るバリトンの歌声。ああいう風に歳を重ねていきたいものだと思わせる厚みと文化性にうならされた。

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by shonanvil | 2008-05-04 21:19 | じゃらん日記NEW | Comments(6)
国際村のつつじ 5/3
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いよいよ見頃を迎えた、湘南国際村のつつじ。
まさに「花のじゅうたん」!

五月の青空は気持ちがいい。
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by shonanvil | 2008-05-03 23:59 | じゃらん日記NEW | Comments(2)