自家製玄米酵母と自家製粉の小麦。
バターもミルクも卵も油も使わない。
生地に練り込むのは、葡萄、いちじく、胡麻、デーツなど有機栽培のもの。
塩は伊豆大島の深層海塩、糖類は喜界島のキビ糖・・・・・
とかなりこだわったパンを作る店。それが一色の「カノムパン」。
素朴で深い味わい。噛みしめると、これぞパンという味がする。
カノムとは、タイ語でパンのこと。
タイ好きのオーナーは、毎年長い夏休みを取ってタイに行く。今年はカンボジアにまで足を延ばしたらしく、旅の様子をネットで伝えてくれていた。
やっと帰ってきて、8/28からお店再開。
カンボジアの島でのおもしろ体験の話が聞けそうだ。
パンは、レーズンとクルミ、胚芽パン、カンパーニュなど。キッシュやスコーン、バナナケーキなども。通信販売もあり。
※数ヶ月前、淡路島を旅行中に入ったカフェに、雑誌「湘南スタイル」が何冊も置いてあった。若い女性オーナーに「湘南、好きなの?」と訪ねると、「カノムパンが大好きなんです」との答え。
というわけで、「カノムパン」は淡路島でも有名だったのだ。
「カノムパン」
神奈川県三浦郡葉山町一色1490