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心に響くコンサート
もののけ姫でおなじみの米良美一が、ある学校の生徒達のために芸術鑑賞会として行ったソロ・コンサートをみせてもらう機会があった。

あまり知られていないが、米良は刑務所や養護施設、そしてこんな教育の現場の小さな会場まで、自身のライフワークとして精力的に引き受けて、全国でコンサートを展開しているのだ。

約1時間のコンサートは、生徒相手だからといって、まったく手抜きなし。オペラから日本の童謡、「もののけ姫」から喜納昌吉の「花」までを大熱唱。

先天性の難病と貧困で差別を受けながら育った自分自身の生い立ちを回顧しながら、生徒達に「自分に負けるな」「自分の道を貫け」と、何度も熱いエールを送る。

そしてアンコールは、土方仕事で生活を支え、病気に悩む自分を励まし続けてくれた母へのオマージュでもある、米良にとって一番大切な曲「ヨイトマケの唄」。



米良の生き様そのままの歌、魂の叫びに、会場は、涙、涙。

こんな贅沢な授業ってあるだろうか。
飛びっきりの芸術と、飛びっきりの人生応援。

心が傷つけられることの多い、生きにくい時代に育つ子供達にとって、最高の授業となったはずだ。
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by shonanvil | 2008-12-11 04:01 | じゃらん日記NEW
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