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ミャンマー
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Mさんが里帰りのお土産に持って帰ってくれたバガンの漆器。素朴で温かい色と触り心地。

ミャンマーで知り合ったMさんとご主人が、久しぶりに訪ねて来てくれて、我が家でバーベキュー。

ミャンマーの仏都バガンは、数千のパゴダが残る仏教遺跡の街。
中でもひときわ壮麗なアーナンダ寺院の回廊で花売り娘をしていた14才の少女がMさんだった。

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赤土の大地に数千のパゴダが眠るバガン。中でも最も美しいのが一番下の写真のアーナンダ寺院

Mさんとの出会いを本に書いたら、何人ものひと(男性だけ!)が現地を訪ね、Mさんのその後を探してくれたが、出会った人はいなかっった。

それから10年ほど経って、本を読んだという男性から連絡を頂いた。
「本に載っているバガンの花売り娘は、もしかしたら私の妻かもしれません」

当時のことを詳しく伝えあうと、間違いなく本人だとわかった。
私が出会ったすこし後に日本人のこの男性と知り合い、たくさんの困難を経て結婚し(ミャンマーでは外国人との結婚は事実上禁止されている)、いまは同じ神奈川県内に住んでいると言うのだ。

それから、十数年ぶりのおつきあいが始まった。

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ある僧院でであったお坊さん。なんという思慮深い眼。
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ミャンマーの女性たちはほほにタナカと呼ばれる白粉を塗る。

ミャンマー人の多くは敬虔な仏教徒。Mさんからもいろいろなことを教えられた。
「日本人は忙しい忙しいばかり言って、家族や友達との時間を大切にしないのは、どうして? ミャンマーのひとは家族や友達に会うことが一番うれしいことなのに」
「私は夫と知り合って日本に来れたこと、皆さんと会えたこと、毎日毎日神様に感謝して何度もお祈りしています」

上達した日本語で淡々と語ってくれる思いに耳を傾ける。
なんだか、日本人がいつの間にか二番目、三番目に押しやってしまった大切なことに、改めて気付かされるひととき。

サイクロンで大きな被害を出したミャンマー。
Mさんの祈りの時間も長くなった。
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by shonanvil | 2008-06-01 13:41 | じゃらん日記NEW
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