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予言じゃないよ、「預言カフェ」
私が知人の紹介でここに行ったのは、もう2ヶ月ほど前。
予言にも預言にも興味がなかったし、宗教ネタなのでブログのテーマには控えていたのだが、この2ヶ月で大ブレーク! 
店の前には2重に行列ができ、長時間待ちの状態が続いているのだという。

で、「預言カフェ」って、なに?

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早大通りにある、ごく普通のカフェ、に見える。
中にはピアノが置かれ、お客がポロンポロンとジャズを弾いたりなんかする、おしゃれな店だ。

メニューにはストレートコーヒーが並び、ハンドメイドクッキーなどもある。
コーヒーを注文すると、女性スタッフが手回しミルで豆を挽くところからはじめる、なかなか本格的なカフェだ。

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で、いい香りのコーヒーがテーブルに届けられると、
「預言はいかがなさいますか?」
は? まるで「ミルクとお砂糖はどうなさいますか?」と聞くくらいの軽い口調で、すごいことをおっしゃる。

「あ、はい。じゃあ、折角ですからお願いします。」

やがて、注文した「預言」がやってくる。
店のオーナーである吉田万代さんみずからが、小さなカセットレコーダーを手に、隣の椅子に座り、「では、はじめますね」というと、まるでどこからか言葉がわき出てくるように、カセットレコーダーに向かってしゃべりはじめたのだ。

「あなたは、こうこうシカジカの問題を抱えている。けれども、あなたは貴方が気付いていない力を持っていて、その力は貴方を救い、よりよい状態に持っていくことができると、神はおっしゃっています」

そんな内容の話を10分近く一方的にしゃべる。私は名前を告げた以外、なにも伝えていないのに、思い当たるフシがいろいろあって、ぎくっとしながらただただ話を聞く。

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         店のスタッフも「預言」ができる。

今度は同行した妻の番になり、同じようにすらすらと言葉が続く。
「預言」とは「予言」と違い、キリスト教では相談者の性格と悩みに対するアドバイスをする神の言葉を人々に伝えることなのだという。
妻にも思い当たるフシのあることが次々と指摘される。

疑い深い私は、途中から、妻への預言を私への預言として聞いたらどうなるのだろうか、という神をも畏れぬ試みをしてみた。
うん、聞きようによっては、私にも思い当たるような、そうでもないような・・・。

ここ、実はカフェでありながら、キリスト教のある宗派の教会なのだという。
預言を布教活動の一環としてやっているのだといい、オーナーの吉田さんはホンモノの牧師さん。他のスタッフも預言の訓練を受け、交代で客に預言を提供するのだという。日曜日には礼拝も行なわれる。

悩める子羊たちが多い現代社会。布教活動としての賛否はともかく、これはやがてブレイクするぞ、と思っていたら、最近テレビにも登場したらしく、行列の出来る店になったというわけだ。

あくまでも宗教的背景のあるものなので、「預言」の受け止め方は個人の判断にお任せ。決して当ブログが推奨するものではないが、こんな場所に行列ができるというニッポンの不安の多さを改めて実感出来る場所として、興味深い。

コーヒーは350円から。「預言」は無料で、ほとんどの人が「注文」するらしい。言葉を録音したカセットも無料でいただける。

あえて住所などは掲載しないが、「預言カフェ」でぐぐると山ほど出てくる。
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by shonanvil | 2007-11-16 22:21 | じゃらん日記NEW
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