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春を待つ鎌倉梅見トリップ + おいしい店 鎌倉「青砥」
満開の匂い立つ梅もいいけれど、春を待つ、まだ堅いつぼみの頃も捨てがたい。

凛とした空気の中に、開花のエネルギーを貯めて、じっとそのときを待つ。
芽吹きの前の、ピーンと張りつめた生命力。
昔、まだ日本の冬が寒かった頃の、春の訪れを心待ちにするすがすがしい気持ちを思い出しながら、鎌倉の古刹を歩く。
                荏柄天神
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          瑞泉寺 
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          宝戒寺
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いずれも梅の満開まではまだ日があるが、すでに満開なのがこちら。
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瑞泉寺の入り口にある土鈴の店。83歳のおじいさんが寺に咲く季節の花々をひとつひとつ素焼きの土鈴に絵づけしたもの。
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元々は奥さんが開いた店だったが、7年前に他界。ご主人が独学で土鈴作りを覚え、後を継いだ。
繊細な図柄を丁寧に描く。

「長年、全国の鉄道弘済会の食堂でコックをしてきたので、盛りつけとか見栄えに気を配ってきましたからね。それが活かされているのかな。この歳になってもこうして絵を描いて生活できて、子供の世話になることもない。ありがたいことです。」

描き手の温かさが伝わってくる、素朴な土産品だ。

歩き疲れて、遅めのお昼を浄妙寺の「青砥」で頂く。
滑川越しに見える竹林を借景にした日本建築の民家。
通された離れの部屋の床の間には、いい香りの水仙が生けられ、日本画家・熊谷守一の「五風十雨」の書が掛かる。
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料理好きの主婦がはじめた店とはいっても、歴史も長く家庭料理の域を超えた味。
「青砥御膳」(2800円)は、見事に煮含まれた聖護院大根やゴマ豆腐など、メニューこそ家庭的だけれど、しっかりおいしく、店の人の対応も上品で温かい。
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おいしい食事に箸を運び、庭に散る紅梅と竹林を抜ける風を眺めながら、五日ごとの風、十日ごとの雨がもたらす天下太平の春を愛でる。

わずか半日のミニトリップで、古都の春を満喫!!

日本料理「青砥」
鎌倉市浄明寺5-1-24 
0467-24-9001
11:30~15:30
定休日 水曜

※店の電話番号、営業時間、定休日などはサイト管理人の備忘録として掲載しているもので、正確さを保証するものではありません。変更になっていることも多々ありますので、必ず、必ず事前にご自身で確認なさってください。
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by shonanvil | 2007-02-09 22:20 | おいしい店 (記事)NEW
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