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横須賀ゆかりの写真家 石内都写真展「mother's」 in 東京都写真美術館
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美術のオリンピックとも言われる「ヴェネチア・ビエンナーレ」。
昨年の日本館での展覧会(いわばオリンピック日本代表選手)が、写真家石内都さんの「mother's」。いわばその凱旋展覧会が、いま東京都写真美術館で開催されている。

石内さんといえば、6歳で家族と横須賀に移り住み、19歳までの多感な時期を基地の街横須賀で過ごしたひと。
横須賀図書館でやっと見つけた最初の写真集「絶唱・横須賀ストーリー」には、暗くよどんだ暴力的な街、華やかさと陰湿さの漂う廃墟が荒い粒子の写真の上に浮かび上がっていた。
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今回の作品「mather's」は、自身の母親の死の直前に撮影した裸体や、母が身につけていた遺品をまるでポートレイトの様に撮影したもの。

いつも石内作品と対面するのは結構きつい。そのきつさの先にあるものが、彼女のテーマなのかも知れない。

場内では、「アパートメント」など横須賀を舞台にした作品の映像も流れる。
石内さんと同じように、横須賀や三浦半島で若い時代を過ごしたひとにとっては、心の中のざわつき、ざらつきを見つめ直すいい機会になるかも知れない。

美術館を出て、ガーデンプレイス内の「ル・シノアクラブ」でお茶。
青春時代の心騒ぎをふと思い起こさせる、キンモクセイの香りがいっぱいの中国茶「桂花紅茶」で、鑑賞疲れをしばし鎮める。
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石内都mother's
東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内) 2階展示室
11月5日(日)まで。 10:00-18:00 月曜休館
一般 700円
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by shonanvil | 2006-10-30 08:16 | じゃらん日記NEW
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