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軍事境界線に一番近い、国境の駅
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北と南を分断するDMZ(非武装地帯)にある韓国側の国境駅「都羅山(ドラサン)駅。
平壌行き乗り場という表示は出ているが、ここから発車する列車は一本もない。

立派すぎるホームと、乗客のかわりにぽつんと立っている兵士。
10日ほど前にここまでたどり着き(といってもソウルから地下鉄を乗り継いで来れるほど近い!)、僕は兵士とふたりで北に延びていく線路をしばらくぼんやり眺めていた。

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駅にはイムジン河にかかる橋を渡るKTX(韓国版新幹線)の勇壮な姿を描いたポスターが飾ってあるのだけれど、そんな日はいつくるのか。

昨日の新聞には、軍事境界線を越えた8キロ先にある開城(ケソン)市の韓国が共同運営する工業団地が数ヶ月ぶりに再開されそうだという記事が載っていた。
ただし、南側からの越境は陸路のみで、このホームから列車が列車が出ることは当分なさそうだ。

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南北を分けるように流れるイムジン河のほとりで、ひとりの老婆が日本語で僕に話しかけてきた。
「日本が戦争に負けなかったら、こんな国境はできなかったんですよ。」
81歳。小学校6年生まで学校で日本語を教わったという。

・・・そうかもしれないけれど、うーん、返事に詰まる、複雑な問いかけだ。
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by shonanvil | 2013-09-12 09:02 | じゃらん日記NEW
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