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インドで髪切った
世界各地で髪を切るのを、ちょっとした趣味にしているのだが、インドで散髪というのは、そんな中でも結構冒険的。
インド流というのがちょっと想像できない。どんな仕上りになるのか?
で、今回はちょっとリッチな散髪に挑みた。

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海外の要人を迎える準備だろうか、タージマハルホテルに隣接するインド門では、式典会場作りが進められていた。
※どうやら翌日。映画「ミッション・インポシブル」のワールドプレミアのために来印したトム・クルーズ歓迎のための準備だったようだ。

インドを舞台にした映画にもちょくちょく登場する、インドでも有数の高級ホテル、ムンバイのタージマハル・ホテル。デイパックを背負って入るだけでもちょっと勇気がいる雰囲気のホテルだ。

3年前のイスラム過激派による同時多発テロでこのホテルも襲撃を受け、一部が炎上したが、それも復旧し、ムーア調とビザンチン様式の宮殿を思わせる美しさが蘇った。

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ロビーのソファーに腰掛けて少し場の雰囲気に慣れてから、おもむろにベルボーイに声を掛ける。
「君、このホテルにはバーバーはあるのかね? 髪を切りたいんだが。」
「ございますとも。地階にタージ・クラブというヘア・サロンがございます。ご予約いたしましょうか?」
「いやいや、それには及ばないよ。直接行ってみることにするよ」

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ってな調子で、世界の一流品が並ぶアーケードを抜け、エリザベス女王陛下、ジョン・レノン&オノヨーコ、グレースケリーにオナシス、オードリーヘップバーン…など、歴代の宿泊VIPのポートレートの前を通り抜けて、地階のサロンへ。

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受付を入って右が男性用のバーバー、左奥は女性用の美容室になっているようだ。

前室に通されると、まずはうやうやしく紅茶が出される。

やがて準備が整うと、シャンプー台へ。海外の美容室の例に漏れず、シャンプーは雑だ。
じゃぶじゃぶとお湯が耳にはいるのも気にせず、ガガガッと大雑把に洗う。

ただ、シャンプー係に聾唖者を採用している姿勢には感心した。シャンプー技術はともかく、礼儀正しく、手話を交えながら笑顔で仕事をしてくれて気が安まる。

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そしていよいよカット本番。
過剰にインド風になっても困るので、全体の長さはこう、前髪はこう、襟足はこうして・・・と、あれこれ注文を出しておく。

技術者は中年の男性で、落ち着き払った態度で、手際よく仕事を進めていく。
ブリティッシュ・スタイルなのだろうが、基本的には日本の床屋と同じ。約30分でカット終了。
カット後の水洗いはなく、ドライヤーでセットしてオシマイ。

で、仕上りは?
うん、ビミョーにインド風だが、まあ、このまま日本に帰ってもOKという仕上りで、ひと安心。

おそらくはインドでも一番高いだろうと思われるこの床屋のカット料金は、しめて670ルピー。担当者にチップを残しても日本円で1300円ほど。

店を出て、ロビーを通りかかると、さっきのベルボーイが私を見つけて、大仰な身振りで「素晴らしい仕上りでございます」風のサインを送ってくれた。

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白髪の男性がじゃらん堂・・・ではありません。隣で髪を切っていた客。なかなかダンディな初老紳士でした。私のちょいインド風イケメンヘアをお見せできないのが残念!(誰もそんなの期待してない!)
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by shonanvil | 2011-12-27 15:20 | じゃらん日記NEW
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