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10/17  嫌われ者? セイタカアワダチソウの正体
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国際村の南斜面、子安の里側から仰ぐと、一面の黄色。
空き地があればどこにでも繁茂するという秋の象徴、セイタカアワダチソウが今年も盛りを迎えた。

外来種で、どちらかというと嫌われ者の花。
繁殖力が強く、どこにでも咲く。とくに人に見放された荒れ地を好んで咲き、群生するもんだから、他の種を押しのけたかのような印象が強い。

おまけに、黄色い花粉が花からたくさん落ちるので、摘んで部屋に飾ると、床がえらいことになる。
しかも、花粉症の原因にもなるといううわさが広まって、ますます嫌われ者になった。

でも、私はこの花が結構好きだ。
その名の通り、すくっと背が高く、たくましい。
一本の茎だけ見ると背の高さだけが際立って間の抜けたような花だが、群生することから、まさに黄色い花が野原に泡立つように広がる。花束にすればなかなか見栄えもいい。
しかも最近、実はこの花は花粉症の原因にはならないという説を聞いた。
花粉を風で飛ばすことで繁殖する風媒花ではなく、チューリップなどと同じく虫が花粉を運ぶ虫媒花なのだ。花粉の大きさが桁違いに大きい。だから花粉症にはならない、というわけ。
それどころか、甘い密が出るので、ハチミツ作りにも使われているらしい。

外来種、荒れ地にのさばる横暴な花という悪印象から、花粉症というとんだ濡れ衣まで着せられた、結構受難の花なのだ。

国際村のセイタカアワダチソウも、例年のようにまもなく草刈り機で根こそぎ刈り取られる運命にある。
今のうちに、嫌うことなく、ひっそり愛でておきたい。
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by shonanvil | 2004-10-18 10:57 | じゃらん日記NEW
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