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10/10  たのくろ 続編
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さっそくたのくろを茹でにかかる。

まずは子供も加わって、枝豆の枝から豆を切る作業。
キッチン・バサミでちょっきん、ちょっきん。
共同作業も楽しいもんだ。

「あ、虫食われ発見!」「ひょー、このゲジゲジ、生きてるよぉ」
「無農薬だからね、虫がいてもしょうがないよ」

てな調子で、たかが枝豆切り。でもなかなか盛り上がります。

きれいに洗って、茹でること15分。キッチン中に大豆のいいにおいが充満。
豆腐屋に来たみたい。
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             (これで2束400円分。途中のつまみ食い分多数をのぞく)
ホクホクにゆで上がったたのくろ豆は、噛みしめるほど大豆の深い味わい。
甘みも豊か。ほっぺたが落ちる、という感触は、こういうのを言うのかな。

朝、田圃で収穫したものが、昼前には胃袋に直行。

「職住接近」ならぬ、「食収接近」。

たのくろとは、「田の畦」と書いて、田圃のあぜ道のこと。
あぜ道みたいなところでも充分育つことから、農家のひとが、あぜ道で育てた枝豆を「たのくろ豆」と呼ぶ。

いわば、米作りのついでに出来た、ふろくみたいなもの。
そのふろくが、ここまで美味で、しかも滋養豊か。

農家の人が毎日踏みしめるあぜ道の硬い土壌の中に根を張り、しっかり身をつける。
踏まれ強い、叩かれ強い枝豆の「なにくそ根性」が、この豊かな味から偲ばれる。
正しい食べ物をしっかり食べて、人間もこれくらいの根性を身につけたいものだ。

本日の格言。

胃食足りて、礼節を知る」。
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by shonanvil | 2004-10-10 18:05 | じゃらん日記NEW
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