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穴子ちらし専門店!
鎌倉で打合せの帰りに、お昼でもと立ち寄ったのが「穴子ちらし小町」。

小町通から段葛に抜ける路地にひっそりとある。
ずばり穴子ちらしを店名に入れた店なんて初めて。
どんなんかな・・と恐る恐る扉を開けると・・・

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なんとカウンター席が5席だけの、これ以上の小さい店はないだろうと思うほどの店内。小粋な鮨屋といったつくりで客はゼロ。
奥までどーんと美しく光るカウンターがのびてます。

カウンターの向こうには、往年の玄人ハンサムという感じのオヤジさんがひとり。ちょっとひるみます。

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単品勝負の店というのは、当たれば満足度は高いが、はずれるとダメージは大きい。
ここはどっちだ??

やおら一杯のお茶がカウンター越しに出される。これがなかなかうまいお茶。
もしかして、これは当たりかな。

注文するまでもなく、お昼は店名通りの穴子ちらし1100円のみ。
待つことしばし。カウンターに現れたのは、ちょっと小振りの椀に盛られた穴子丼風。
量の少なさにちょっとがっかりしつつ、ご飯に穴子を載せて口に運べば・・・

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おや、なかなか美味です。
ふわりとカリリの中間どころ。ほどよく炊かれた穴子が、これまたほどよい酢加減の飯によく合う。金糸卵もふんわりいい感触。なんともお上品な味わいです。
どこといって特徴がないけれど、ダンディ親爺が腰を曲げて丁寧な仕事をしてくれているのが味に現れている。
アナ、うまし!

穴子って、鮨屋では決して主役ではないけれど、生ものを引き立てるバイプレイヤーのような存在で、終わり近くに必ず一貫頼みたくなるって人も多いはず。天ぷらでもやっぱり終わり近くに口にしたくなるしね。

話を聞くと、昼は穴子ちらし一本で勝負。
夜はダンディー親爺ではなく息子さんの担当で、息子さん自身が海に出て漁をした魚を出すのだという。

店のサイズといい、メニューといい、素材といい、ターゲットが超狭い。
このこだわり加減が気に入った人は、きっとファンになる。そんな店だと思う。

とはいっても、頑固で愛想が悪い店ということでは全然なく、店の雰囲気もすこぶるいい感じ。

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おいしい穴子ちらしのあとは、鎌倉スタバで古都の春の日差しをしばし楽しむ。

水面に浮かぶ桜の花びら。
プールのあるスタバっていうのも珍しい。
「フクちゃん」でお馴染みの漫画家・横山隆一邸跡地に建てられた店で、このプールは横山邸当時のもの。かつて鎌倉文士たちが遊んだプールを眺めながらコーヒーが飲めるのだ。

穴子ちらし小町
0467-25-0575
鎌倉市小町2-11-11
昼の部 穴子ちらし 11:00~17:00
夜の部 地魚料理 17:00~23:00
定休日 月曜日

スターバックス・コーヒー 鎌倉御成町店
鎌倉市御成町15-11
0467-61-2161
8:00~21:00
年中無休
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by shonanvil | 2010-04-14 09:01 | じゃらん日記NEW
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