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![]() 冬の澄み切った空気で、丹沢の山々もこんなに近くに見える。 夕暮れには・・・・ ![]() ![]() 奥銀座、なんて地名はないけれど、まさにここはそんな風情が漂う場所。 表通りを歩く人には視野にも入らないけれど、鼻の利くひとはツツッと引き込まれてしまうような、そんな怪しげで不思議な力を持つ路地。 もちろん私はそんな鼻利きではないので、何度も近くを通りすぎながら、この路地には足を踏み入れたことがなかった。 で、今回、こんな異境に引きずり込んでくれたのは、写真家のMさん。スペインのワイン、シェリー酒専門のカウンターバーがあって、そこには「チョコレート・ランチ」があるというのだ。 まったくお酒が飲めないMさんがバーに誘うのも妙だし、ましてやオヤジふたりでチョコレートなんやらを食べようというのも、またまた奇っ怪な話だなあ、と思いつつ泰明小学校前の路地を進むと、奥銀座を通り越して「裏銀座」と読んでもいい、適度に枯れた風情の一角があり、そこにシェリー&スイーツカフェ「ボタ・デ・ロサ」はあった。 ![]() 5人も入ればいっぱいになりそうな狭いバー。とはいっても場末感はまったくなく、フラメンコのポスターに、シェリーのボトルと、スペインのバールを彷彿させるこじゃれた雰囲気。フラメンコダンサーのような妖艶なママに、訳知りなオトナのマエストロがカウンターから顔を出しそうな、若い子だと敷居の高さを感じるような、なかなかの洗練感。 Mさんはママさんとは顔見知りのようで、やあやあと話が弾む。ママさんが最近スペインに行った話でしばらく盛り上がり、やがて目的のチョコレートランチの話に。 シェリーとチョコレートがまず結びつかず、バーのオトナの雰囲気とスイーツというのもどうもつながらないなあ、と思っていたら、なんとこの店、シェリーを楽しみつつ、シェリー・チョコレート(シェリー酒のたっぷり入ったオトナのチョコレート)を出すという、なんともしゃれた趣向の店なのだ。チョコレートといっても、おそらくヨーロッパのホテルの枕元に置いてあるナイト・チョコレートのようなものなのかも知れない。 そんなチョコレートつながりで、昼の間だけ「チョコレート・ランチ」を出すことになったらしい。 ![]() まずは、スペインのバールにふさわしくピンチョス(小皿料理)は二品出てくる。この日はジャガイモのトルティージャ(卵焼)とニンジンのシェリー酒煮。フムフム、気さくなセニョールの気分にだんだんなってきた。 ![]() そして本命のチョコレートライス「サルサ・モーレ」の登場。 サルサ・モーレはカカオの産地メキシコならではの料理で、トマト、タマネギ、鶏挽肉にビターチョコを加えたスパーシーなソース。見た目はカレーのようだが、味わいはまったく異なもの。バターライスとカカオの風味は相性が良く、ほんのりした甘さのチョコレートのようなカカオの香りが食欲を蘇らせてくれる。 これならチョコレート好きの女性を誘ってチョイ悪オヤジを気取るのもいいかも、なんて思わせるアダルトな味と空間だ。 ![]() ![]() Sherry & Sweets Cafe “Bota de Rosa” (ボタ・デ・ロサ) 東京都中央区銀座6-3-17 悠玄ビル1階 03-3572-2677 営業時間/12:00~20:00 定休日/日・祝 ![]() 鎌倉・七里ヶ浜の住宅街にある自宅レストラン。 日本に来て15年の李さんが、ていねいにていねいにつくってくださる韓国総菜料理を楽しめるのが、「宇李」。 陽差しいっぱいの庭を眺めながら、そして上品な韓国マダム李さんの料理の話、韓国の話を聞きながらおいしくて、ボリュームもたっぷりの家庭料理をいただく。 ![]() スタートは野菜だけのチヂミ。自然の甘みがいっぱいのほくほくやさしい味。 ![]() こちらはカルビタン。豚肉はすこし控えめで、かわりに野菜がたっぷり。ピリカラ度もほどほどで、すこぶるうまし! カラダあったまる~! ![]() そして石焼きビビンバ。これまた野菜どっさり。ごま油が焼ける香りが漂い、食欲フルスロットル。 ![]() セットメニューには、白菜キムチ、カクテキ、韓国ナマスもどっさりついてくる。 店の名前の由来は、ご主人(日本人)の名字のひと文字「宇」と、李さんの名前をとったもの。 で、「ウリ」は韓国語で「WE・私たち」という意味だそうで、ご夫妻のWE、李さんとお客さんのWE。 名前にふさわしい、フレンドリーで温かい店だ。 宇李(ウリ) 鎌倉市七里ガ浜東4丁目7−8 0467-31-3109 火曜日~土曜日11時00分~16時30分 定休 日曜日 月曜日
某経済誌の発行元が主催した新春賀詞交換会。
特別ゲストとして講演されたのが・・・・ ![]() いまや時の人、この花にゆかりのあるチームの監督。 どうやらチーム名は版権の都合で表示できないようで、講演者の肩書きも「プロサッカー監督」。「講演中の写真撮影は厳禁」と何度もアナウンスされるなど、さすが話題の渦中にある方ならではの"厳戒態勢”下のような講演会。 でも、ご本人はいたってフレンドリーで、講演後も会場に残り、参加者といっしょに歓談したり写真に収まったり。 ![]() 講演も非常にスピーディで、わかりやすく、経済界の方々も大盛り上がり。 論理的に説得すると言うよりは、ナイーブな人柄に楽しいエピソードやジョークを交え、感覚的に理解してもらうという話しぶりが印象的だった。 実は監督のこの側面こそ、女性チームを目標達成にむけて引っ張っていき、輝かしい栄冠を勝ち取った秘密だったのではないか。 そして、女性だけでなく、ロジカルであることが最も求められる先端技術が実はものすごく脆いものであったことがバレてしまった3.11以降の社会には、こんなリーダーが求められている、ってことなのかもしれない。 そう言えば、監督が書いた本のサブタイトルは「さあ、一緒に世界一になろう!」だった。 かつて日本女子バレーを率いた大松監督は「おれについてこい!」。 この違いが、時代がリーダーに求めていることの変化を表しているよね。 ![]() 7:30現在、積雪2,3センチかな? 下界に下りた子供からのレポートでは、逗子界隈は積雪もないとか。 これ以上積もると、車が出せまセン! ![]() まだまだ空気は冷たいけれど、春の光はもう降り注いでいるようだ。 春光千里。 そんなシャワー効果を、期待したいね。 ![]() 道元の「正法眼蔵」に出てくる「枯木龍吟」の文字。 枯れたように見えていた木が風に吹かれて、まるで龍がうたっているように勢いよく鳴るようすを表現しているといいます。 龍は、もう生命力が残されていないような、絶望しかないようなものの中にも、生命力を回復させる不思議な力を持っていると考えられていたのでしょう。 そういえば、去年の6月、東北大震災、原発事故という巨大な破壊力で打ちのめされた現場を訪れたとき、横なぐりの雨の中で聞いた唸るような風の音は、龍が吟じる音だったのでしょうか。 ![]() 目に見えず、耳に聞こえず、捉えどころのないものに科学は非力ですが、龍吟に耳を傾けるというような、これまでとは違う指向性をもったアンテナも、我々には必要な気がします。 2012年、ドラゴン・イヤー。「龍吟」が、東北に、日本中に、そして世界に生命力を回復させる年となることを祈ります。 じゃらん堂 ![]() 銀座・泰明小学校前の「ギャラリー悠玄」で開催された『いきる 命はすてき』展に、友人のフォトグラファーmasaさんが出展。 最終日のクローズ直前に訪れる。 地階フロア奥、壁一面に、masaさんの写真。それを包む、サウンド・エンジニア新島誠さんの『反原発デモの音風景』のサウンド。 ![]() 3.11を風化させない、とアーチストで女優の石井悦子さんが企画した。 行った時間が時間だったため、そのまま撤収をかるくお手伝い。 それだけで、なんだか企画展に参加したような気分を楽しませてもらった。 ![]() masaさん、石井さん、素敵なイベントでした。楽しかった! ![]() 師走も大詰めのある日、友人夫妻と一緒に、横浜・関内の老舗ジャズクラブ「barbarbar」へ。 この日は友人の知り合いでもある、ピアノの福井ともみさんと、2010年日本ジャズ・ヴォーカル賞大賞を受賞したボーカルのマリア・エヴァさんが共演する日。 ![]() ステージの合間には、マリア・エヴァさんが我々のテーブルまで来てくれて、29年前の来日の様子から各地でのディナーショーの話まで、ジョークいっぱいに聞かせてもらった。 ![]() この店はジャズクラブの多い横浜でも老舗の店。客席数も70席を超える大きな箱だが、大ステージと違って至近距離でプレーヤーと一体になってライブを楽しめるのは、クラブならでは。 ![]() ![]() 店内は大人の男女が多く、料理と酒と会話を楽しみながらジャズを聴くというオシャレな雰囲気。 哲学者のような表情で奏でるベースの横山裕に心酔。3ステージ全部を見て最終電車で帰る。 ![]() ジャズライブレストランbarbarbar 横浜市中区相生町1-25 045-662-0493 ライブ 19:30から 2~3回
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